更に美脚に取り組む
お手軽エクササイズができるようになったら、更に、ももにすき間をつくる美脚にも取り組みましょう。これもひざの内側、つまり内もも部分をスッキリさせるのが目的です。
まずは仰向けの体制になりますが、腰を痛めないようソフトなマットの上で行いましょう。
まず、かかとを合わせたままで膝を開き、曲げます。ちょうど水泳で平泳ぎをする時のような態勢になると思います。この状態から息を吐き、両脚を伸ばしていきます。最初はできる範囲で無理しないようにしましょう。
内ももがくっつくような状態を目指すわけですが、無理はしなくて結構です。息を吸いながらもと姿勢に戻せば1セットで、10セット行いましょう。
最初から内ももをつけるのは困難ですが、毎日少しずつやれば、ちょっとずつつくようになっていくでしょう。
骨盤周辺の腹筋を使って脚を伸ばしていくというのがポイントで、定期的に行ううちに、下がり気味だった内臓も元の正しい位置へと戻っていきます。
血流や代謝も改善できます。ほぼ1分体操レベルです。内ももにすき間をつくると同時に内もものたるみも取るようにした方がいいでしょう。使う道具は水を入れたペットボトルです。
胸の前で両手を伸ばしてヒザ立ちの体制になり、水を入れたペットボトルを手に持ちます。これはより負荷をかけて効果的にするためです。ただし、最初は手に何も持たずにやっても構いません。
次に息を吐きながら、ヒザから上を前のめりにしていきます。ここでポイントは、一直線の感じで移動することです。息を吸いながらこの斜め姿勢を維持しましょう。最後に息を吐きながら戻り、ヒザも下ろします。これを10回行い、少し休んでからもう10回行ってください。
これで、骨盤底筋群、そしてもものたるみ解消に役立つと思います。